日本の家は木材の構造材から内装材まで時代によって変化しながら
快適性と耐久性をもとめながら発達してきました。
富山の住宅には、近くで調達できる、比較的成育の早い
杉やヒバ,桧、栗材等が使われてきました。
施工方法もそれに合わせて変化し、伝統や匠の技として 発展し残されています。
材は加工しやすく、体に害のない物、耐久性のあるものが選ばれています。
しかしながら、家族構成や年齢と共に家自体要求されるものは変化しています。
一生住むことができる家には時々における
メンテランスと改築ができる余裕がほしいのです。
当社は空間設計の他に構造材を重視し、
家の安全を守るため太い梁 太い柱、それによって作くりだされる
ゆとりある広い空間をあらかじめ作っておくすことを勧めています。
最も大事なことは、強い耐久性と構造、ゆとりや快適性の為の設計です。
法令上の強度計算は当然のこととし、それ以上に、
目に見えない数値としての先人達の叡智を加えた家づくりを大切にしたいと思います。
太い柱(4寸5分角13.5㎝)と大きな梁を使い、耐久性や安全性。
周辺環境、自然とのの共生を目指し、注文主様が一生使える設計を提案しながら
『地域の家づくりコンサルタント』としての使命を大切にしたいと思います。